カスタムインジケーターのバッファ番号(インデックス番号)がわからない場合に簡単に調べるインジケーター(BufferNumChecker.ex4)をご紹介します。
BufferNumChecker.ex4 ダウンロード
バッファ番号(インデックス番号)を調べるインジケーター(BufferNumChecker.ex4)のダウンロードは以下よりお願いします。
BufferNumChecker.zip
ダウンロード後は、zipファイルを解凍していただき、ご使用のMT4のindicatorsフォルダ直下に解凍したBufferNumChecker.ex4ファイルを配置してください。
BufferNumChecker.ex4の使用方法
BufferNumCheckerをMT4のチャートにインストールしていただくと、以下のようなパラメーター入力画面になります。
インジケーター名の値にバッファ番号(インデックス番号)を調べたいインジケーター名を入力してください。
上の画像の場合は「test_noSignal.ex4」という名前のカスタムインジケーターを指定しています。(値の入力の場合は.ex4の拡張子は省略して入力ください)
表示の見方について
BufferNumCheckerをチャートに入れていただくと、チャート左上に上画像のような表示がされます。
カッコ内【】には、バッファ番号(インデックス番号)を調べるカスタムインジケーターが表示されます。(上画像では「test_noSignal」)
左端の「#0~#9」はバッファ番号(インデックス番号)になります。
また、右端の列が「現在足」の各バッファ番号で数値が拾えている場合、表示されます。
上画像では、現在足では「127.916」が表示されていますので「#1(バッファ番号1)」がシグナルとして拾えています。
同じように現在足から「1本前(の足)」「2本前(の足)」「3本前(の足)」のバッファ番号の数値が列ごとに表示されます。
上画像では、1本前では「127.869」2本前では「127.912」3本前では「127.913」が表示されていますので「#0(バッファ番号0)」がシグナルとして拾えています。
カスタムインジケーターの指定が間違っている場合
カスタムインジケーター名が間違っている場合やMT4のindicatorsフォルダ直下に指定したカスタムインジケーターが配置されていない場合はエラーとなります。
エラーの場合は、カスタムインジケーターが正しく読み込めていないため、上画像のように全ての項目「0.000」と表示されます。
このように表示された場合は、正しくカスタムインジケーターが指定されているかのご確認をお願い致します。
HighLowATなどの自動売買でのシグナル設定について
自動売買でお使いのカスタムインジケーターのシグナルのバッファ番号(インデックス番号)を知りたい場合は、BufferNumCheckerにてお使いのカスタムインジケーター名をご指定ください。
例えば、上画像の場合は現在足に下向きの赤矢印のシグナルが出ております。
チャート左上のBufferNumCheckerの表示を見てみると、現在足の列に「127.916」と表示されて「#1(バッファ番号1)」の行に表示されています。
そのため、下向きの赤矢印は「#1(バッファ番号1)」に当たることが判明しました。
次に1本前、2本前、3本前の足は上向きの黄矢印のシグナルが出ております。
同じようにBufferNumCheckerの表示を見てみると、1本前~3本前の足の列に「127.869」「127.912」「127.913」と表示されて「#0(バッファ番号0)」の行に表示されています。
そのため、上向きの黄矢印は「#0(バッファ番号0)」に当たることが判明しました。
自動売買でのバッファ番号設定について
僕のホームページで紹介しているHighLowATなどの自動売買でバッファ番号を指定する場合は、上の例の場合だと以下のような設定となります。
上向きの黄矢印は「#0(インデックス番号0)」と下向きの赤矢印は「#1(インデックス番号1)」になりますので、上画像のようにハイエントリー用インデックス番号とローエントリー用インデックス番号は「0」と「1」になります。